Newsお知らせ

2023.11.20
関係団体主催の研修会

京都府作業療法士会【2024年1月13日(土)】 第9回京都府作業療法学会

 

およそ1年前から準備を進めてきた第9回京都府作業療法学会当日まで残すところ2ヶ月に迫ってまいりました。

対面開催の学会は久しぶりになり、ハイブリッドは初となりますが、数年に及んだコロナ禍の影響は未だ色濃く、学会への足が遠のいている会員が多いと思われます。

運営委員会一同、以前のように毎年盛大に開催できるきっかけとすべく、また、第10回学会につながるよう努めておりますが、近畿の作業療法士の皆様のご協力があって初めて開催できることを過去の学会を振り返りながら強く感じております。

 

特別講演の講師には苅山和生氏をお招きし、希望とリスク 手間と覚悟~ある作業療法士の歩んだ道・進む道~ のテーマでご講演いただきます。

以下の抄録をお読みいただくと一層ご興味を惹いていただけるものと存じます。


学会長の人柄からこの学会のテーマは、手間を惜しむな、覚悟を持てと一方的に作業療法士を鼓舞するものではないと直感しました。

作業療法は、それを利用し活用する人に「光」を指し「道」を示します。ただ、その光の当て方や、道の選び方、歩み方が、多様化を認める現代だからこそ、難しく悩ましいことなのです。そして人としても、作業療法士としてもキャリアごとの悩み方は変化して当然のものでもあります。

この講演では、私の体験を通して、作業療法という道や作業療法士が照らす光には、覚悟を決めて手間をかける時・対象・道の選び方などがあるのではないかということを皆さんに問いかけます。


 

加えて、士会活動の可視化と会員増・各部署の構成員増への取り組みは急務であるため、オンライン限定コンテンツとして「士会活動をやっていてよかったと思った瞬間は?」というテーマで京都府作業療法士会各部署からの動画配信も企画しております。

一般社団法人 京都府作業療法士会