事業部 老年期部門
研修会『“生きる”を支える看取り介護 ~地域包括ケアシステムの中での専門職の役割~ 』のお知らせ

事業部 老年期部門 長谷川 誠
介護老人保健施設セレーナなとり

2030年、我が国の死者数は、現在よりも40万人増加して160万人を超えるとも言われています。現在、亡くなる方の約8割は医療機関で亡くなっていますが、今後は医療機関ベッド総数の顕著な増床はなく、対象者がどのように人生晩年の時間を過ごし、どこで最期の瞬間を迎えるのか?地域において、誰もが最期のその時まで安心安楽に生活していくことができる地域社会を構築していくことは喫緊の課題です。

このために国は、在宅や介護保険施設、サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームでの『看取り介護・ターミナルケア』の実践が必要であると想定し、その体制が整えられるべくそれらに関連する介護報酬を評価する方向で、地域包括ケアシステムの具現化を推進しています。看取り介護では、「死」へ目を向けるだけの支援ではなく、人生の最終ステージにおいて、対象者の「生きる」ことに寄り添い、その人らしい生き様を支えていく意味があります。私たち作業療法士にも、その一端を担う責務は十分に求められています。

今回は、遠路遥々北海道より『人を語らずして介護を語るな』シリーズの著者である菊地 雅洋 先生をお招きし、上記テーマについて具体的な実践論の展開から看取り介護の本質を詳しく解説いただく予定です。
人生の最終ステージを懸命に生きる人を眼前にして、菊地先生の言われる、誰かの赤い花になり、傍らにいることが許される者になるためには、私たち作業療法士には何ができるのか?何をすべきなのか?看取り介護において、必要不可欠な知識と支援技術、その心構えを学び、各々が再考し、明日から具体的行動と実践に取り組めるような機会にしていきたいと思います。

ご案内

日時
平成28年6月12日(日)10:00~13:00(受付 9:30)
会場
ウェルおおさか 大阪市社会福祉研修・情報センター 4階会議室
アクセス・地図(新規ウィンドウで開きます)
講師
『人を語らずして介護を語るな』シリーズの著者 菊地 雅洋 先生
医療法人 資生会 介護老人保健施設クリアコート千歳 事務次長
参加資格(作業療法士に関して)
日本作業療法士協会ならびに所属都道府県士会の平成28年度会費納入者
※ 当日会費納入を証明できるもの(会員シールを貼付した会員証もしくは振込証明書)をご持参下さい。 ※会費未納者の方はご参加頂けませんので、ご了承ください。
受講料
1.大阪府士会員(平成28年度年会費納入者) 2,000円
2.他府県士会員およびその他関連職種 3,000円
定員:100名
先着順。応募者が定員を超えた場合は、大阪府作業療法士会員を優先させて頂きます。参加不可の場合のみ連絡させていただきます。
申込方法
大阪府作業療法士会の本研修会の申し込み専用フォームからお申し込み下さい。
申し込み締め切り:平成28年6月3日(金)
 
生涯教育ポイント:2ポイント

研修会参加申し込み