中学校職業講話に行ってきました 。

              中学校職業講話に行ってきました
                         社会局 作業療法推進部 荒木雅子(牧病院)

2019 年 12 月 17 日、大阪市東住吉区にある城南学園中学校の 1~3 年生 70 名に対し、作 業療法とは何なのか、また先に社会人になった者として職業講話をさせて頂きました。

 事前の打ち合わせでは教頭先生が当院へ足を運んでくださり、キャリア教育として様々 な分野で活躍する女性に講話を依頼していること、仕事を持つ女性の姿を見て進路や大人 になることへの希望を持ってもらいたいという要望を聞かせて頂きました。 職業講話をさせてもらう際は、講話前後でアンケートを行っています。驚いたことに、 講話前から「作業療法士という職業を聞いたことがある」という回答が全体の 8 割!その 中で実際に見たことがあるという回答も少数でしたがありました。さすがに、作業療法士 になりたいと思っている人はいませんでした。 そんな中、作業療法士が各分野でどのようなことをしているのか、関わった人たちの何 をみているのか、なぜ私が作業療法士を目指したのかもお話させて頂きました。その他、 効き手交換体験など実際の活動の機会を設けるとあっという間の 50 分間でした。 講話後のアンケートでは、作業療法士のイメージは「仕事は大変そうだけど、人間的に も成長できそうな仕事」「優しくて何でもできる仕事」と、生徒さん全員がそれぞれ抱いた イメージを回答してくれたことに感激しました。また、話を聞いていた先生からも「私た ちにも考える部分がありました」「もっと聞きたかった」との感想を頂きました。 高校生の頃に作業療法士という職業に出会い、そのまま突き進んできた私にとっては思 い出を話すような機会でもあり、少し恥ずかしい部分もありました。しかし、感想の中に「話す姿が楽しそうだった」とあり、実際に働くことは大変だけど充実していること、仲 間と支え合いながら誰かのために働くことの喜びを少しは感じてもらえたかと思えました。
ちなみに、終了時のアンケートでは作業療法士になりたいと「とても思った」と「思っ た」との回答が何と 4 割に上昇!!これは想定外でした。 臨床実習など作業療法士を目指す学生と関わることはあっても、今回のようにこれから 進路を決定していく中学生と出会う機会は滅多にありません。いつか実習で関わった学生 さんから、「 職業講話をきっかけに作業療法士を目指しました」と聞ける日も来ればいいな と楽しみにしながら、これからも作業療法士でいたいと思います